2011年 12月 01日
最近、なんとか通勤テキストで読み終えた。半年がかり!? 少しは語学のやる気も出てきた。 ![]() 《中国电影十导演:浪漫与忧患》陈墨 人民出版社 2005 目录 ----------------------------------------------- 自序 1. 张艺谋:青春的呓语 2. 王家卫:生命的呢喃 3. 黄建新:成人的慨叹 4. 吴子牛:郝子的意绪 5. 侯孝贤:风尘的诗篇 6. 黄健中:浪漫与忧患 7. 翟俊杰:激情的宣言 8. 吴天明:赤诚与迷惘 9. 郑君里:历史的画外音 10. 费穆:人文的哥咏 后记 ------------------------------------------------- 浅学な私には、1、2、5の三人くらいしか馴染みがない。 正直、内容的には、ちょっとつらかった。 著者は中国電影芸術研究中心の研究員だそうで、 最初は割りと軽い感じで、 張芸謀の芸術を同時代人として総括するといった雰囲気で始まり、 特に関連もなく10人の監督の芸術観が並べられていて、 各々章立ての題目のような、極私的ソーカツがされているのだが、 10人目の監督さんの代表作「小城之春」は、 民族的ゲージュツであるとかないとか、かなり肩に力がはいっていて・・・。 つまり、期待したほど、作品の写真が入ってないし、 監督毎の作品リストのような扱いも無く、映画好き向けの本という訳ではなかった。 読み終えての全体の印象は、かなり理屈っぽくて、あくまで著者の芸術論の展開。 語学的には、抽象的な語彙の豊富なテキストを望む向きには良い本かもしれない。 そういえば、読んでいる途中で、"温馨"(wen1xin1)という言葉が出てきたのだが、 Canonの電子辞書V923の大修館中日大辞典・第二版には載っていなくて、 講談社中日辞典には載っていることを発見。 大修館中日大辞典>講談社中日辞典だとばかり思い込んでいたので、意外だった。 2011年 02月 19日
図書館で借りてきて、このあいだの三連休で読み終えた本。 紅衛兵少女の日記ということで、興味本位で読み始めたものの、 やっぱり歴史的背景が、ちょっと重い内容だった。 ![]() 《红色少女日记》张新蚕 / 中国社会科学出版社 2003 目录 ------------------------------------ 张颐武序 在两个时代之间穿行:一次对话的过程 吴福辉序 不要忘记自己 金春明序 历史之谜的一个层面的破解 何镇邦序 侧影,脚印,乐章,回音 作者自序 《日记》“出土”和出版的故事 一、暴风雨前(1966年6月5日至8月1日) 二、锋芒初试(1966年8月3日至10月28日) 三、投身“洪流”(1966年11月1日至3月18日) 四、经风见雨(1967年3月19日至12月8日) 五、军训岁月(1967年12月19日至1968年9月19日) 六、广阔天地(1968年10月13日1970年至10月11日) 七、抽调回城(1970年10月15日1971年至1月10日) 八、后记 ---------------------------------------------- 内容は、実物を見たほうが話がはやい。 吉林省四平市に住む15歳の少女。 しかも、地方党幹部(母親!?)の子供という家庭環境。 1966年6月5日 星期日 ---------------------------------- 我非常喜欢这些小鸡,它们从一个个小不点儿很快长大起来。 长大后我根据它羽毛的颜色和形态分别给起了名字: “花豹”,“瘦猴”,,,。 ------------------------------------------------------- 1966年6月8日 星期三 ---------------------------------- 今早我把锅里的饭嘎巴藏起来,没让三个小弟小妹吃。 我跟他们说今天鸡食少,鸡还没吃的呢,今天就别吃了, 等一会儿我领你们玩猜谜,套圈,摸鼻子, 然后再到外边参加入队仪式,走一,二,一。 他们三个旧笑嘻嘻地说行,不吃就不吃。 猜谜时,我问振西弟,新兰妹,新伏妹一个问题: “人身上什么最硬?谁先答上有奖。” 6岁的新伏答的慢,11岁的振西说是骨头最硬, 9岁的新兰妹十膝盖骨,新伏想了会儿说是脑袋。 我说:“你们答得都不对,是牙齿!”然后大家哈哈大笑。 ... ------------------------------------------------------ 鳩さんにあだ名をつけたり、弟や妹相手に他愛のないクイズを していたりしていた普通の少女が、 一ヵ月後には・・・。 1966年7月20日 星期三 -------------------------------------- 如今,我感到最大的幸福就是毛泽东思想哺育我。 近来由于学习了主席著作,觉得做什么都很顺利, 劲头不知从哪儿来的,特别大。 我能不能做一个真正的人呢? 我相信,只要我有毅力,有自觉性,坚持不懈地活学活用毛主席著作, 一定会成为一个真正人! ... ------------------------------------------------------------ さらに、紅衛兵となって、 北京に出掛けて毛沢東主席の閲兵をうけて感動したり、 1966年11月4日 星期日 ---------------------------------------- 永生难忘的1966年11月3日。昨天毛主席接见了我们。 早晨我们怀着对毛主席很热爱无限信仰无限崇拜的心情, 带着千万个人的红心, 从早晨3点起来,顶着星星去见我们日日夜想念毛主席。 有五六个八九岁的小姑娘拿着主席语录站在路旁,好像早就等待着我们了。 当我们经过时,听到她们高声朗读主席语录... ------------------------------------------------------------ 「長征ごっこ」よろしく宣教の旅に出たりする。 1967年1月9日 星期一 ---------------------------------------- 今天60里路的长征虽然很累, 但路边人们亲切的问候和沿路各长征队伍的互相鼓舞,仍使我的很受感动。 ... ------------------------------------------------------------ 60里ということは、一日で約30キロということか。 確かに「長征」ですな。しかも、中国東北部の真冬に!! でも、もっと過酷な状況は、 その旅を終えて故郷にもどってきた時だった。 1967年1月23日 星期一 ---------------------------------------- 今天上午我带领5个小伙伴从外县雄赳赳气昂昂地返回了四平市。 当走到离地委大院不远的一条大街的时候, 我看见几十名干部正戴着高帽游街, 不远处还有一群孩子在向他们投掷石块, 还有人挥动扫帚不停地抽打他们的头。 迫使他们不得不弯下腰来躲闪。 忽然我发现了母亲也在其中。 她的脖子上挂满了鞋子,袜子和抹布, 头顶上还拖着一根长长得一直到地的白布条, 上面写着“母老虎”,“母夜叉”等肮脏的字眼... ------------------------------------------------------------ なんと、地方党幹部の母親が、血祭りにあげられていた!! それでも「真実一路」毛沢東思想の信奉者として成長していき、 農村に下放されて、集団労働に励むのだった。 日記は、下放から帰ってくるところで終わっている。 装丁は、雑誌風のザラ紙、多数のイラスト・写真が挿入されて、 軽い感じもするが、4、5年程度の準備期間を経て、 内容を精査した後に出版に至ったらしい。 そして、出版当時(2003年)には、 既に若い世代には、理解不能な点も多いことから、 ゲストによる注釈がつけられている。 その注釈をたどると、日記の背景の深い深い社会の真相が浮かび上がってきて・・・・。 さすがに、中国社会科学出版社、そんなにやわな本ではなかった。 2011年 02月 17日
去年の亜東書店の夏のセールで購入。 とにかく、京劇演目の内容が、ごくごく簡潔に並べられている。 写真は一切ないが、古くから伝わる演目故事絵画イラストが挿入されていて、 また、文章/余白のバランスから、上品な印象の本だった。 ![]() 《京剧剧目概览》 天津市中华民族文化促进会 主编,许祥麟 著 天津古籍出版社 2003 内容简介---------------------------------------------- 本书介绍了常见京剧剧目135个,内容包括每剧的故事梗概、 基本情节、主要人物、典故、服装道具、艺术特色等。 仅有一百六十馀年的历史,竟然拥有几千种剧目, 这景况在国内乃至国外的舞台上都属罕见,而京剧独有。 ... ------------------------------------------------------ (以前、収録数200編程度としていたが、 某中国書籍販売サイトの紹介文では、135編となっている。) まるで、演劇パンフレットか、DVDパッケッージの説明文ぐらいの簡潔表現の連続。 時代は・・・。場所は・・・・。 その時に、AさんがBさんに何した時に、Cさんがこうなっておかけで、 後でDさんがAさんに何することになって、結局Bさんがこうなってめでたし、 ぐらいの筋書きなのだ。 余白を十分とって、見開き2ページぐらいの分量。 しかも、最後には、この演目は誰々の代表作で、 それは天津XX文化促進会編集の録画集の第何巻に収録されているとかいう 記述が付けられている。 これはちょっとコマーシャル臭もするのだが、 それならそれと、どーんと巻末に、全何巻でおいくらで売っておりますと、 広告を打ってくれたほうが親切というものだが、それは無い。 まあ、どの演目も、さらに詳しく説明しようとしたら、 途端に10倍ぐらいの分量に膨れ上がるのは必至だろう。 この本の演目内容の故事の年代順に並べるという手法は、 それなりに共通したキャラが出来上がっていて、 短編アニメ・シリーズのように、 ヒール・キャラの曹操さんが再三登場と、不思議なリズムができているのだった。 とりあえず、京劇演目紹介の本ということなら、 編集の真面目さから、お買い得とおすすめしたい。 2010年 12月 25日
亜東書店の夏のセールで購入した本。 ![]() 《梨园轶闻》 刘嵩昆著 北京燕山出版社 1998 北京旧闻丛书 -------------------------------------------------- 目录 1.京剧的“第一” 2.同名演员与科班 3.行百条街巷 看梨园之乡 4.谭门七代 献艺梨园 5.武生泰斗 6.通天教主 7.有关“四大名旦” 8.武旦演员之“阵风” 9.名旦“两福” 10.时门“醉八仙” 11,瑞春堂“四宝” 12.小生“三仙” 13.程门“四虎” 14.小楼之三亭 15.杨班中的“四大天王” 16.老夫子与“六大弟子” 17.喜连成“六大弟子” 18.“伶圣”汪笑侬 19.奉恩将军与“十三太保” 20.王侯后裔行医入梨园 21.梨园才子唐韵笙 22.萧门五代梨园 长华承前启后 23.茹门四代 武生名门 24.阎门四代 25.孙门四代业梨园 26.朱门五代 27.尚老将 28.老侯爷 29.活关公 30.尚小云雨荣春社 31.白牡丹 32.五大名旦之一徐碧云 33.京剧界第一位女丑 34.宋遇春与群益社 35.良辅善粥“宝二爷” 36.不该淡忘的王又宸 37.“通天教主”掌门弟子 38.卿云楼主 39.“四大皇后” 40.杨氏双菊 41.马氏三艳 42.徐氏四姐妹 43.袁氏双杰 44.德艺双馨的景荣庆 45.刘曾复的师承 46.京剧界的三次空难 47.旧京票房与票友 48.“四维”到中国戏校 49.沉玉斌与“艺培” 50.闲谈陆文龙 51.王瑶卿故居 52.一代伶王的最后归宿 53.谭鑫培茔地碑 54.闲话老旦 55.探访旧京“梨园义地” 后记 --------------------------------------------------------------- 読んでいる途中で、すでに何度か、この本の印象を、 「マニアなら知っておきたい梨園の歴史、その基礎知識ハンドブック」 と紹介してきたが、読み終えた印象もまったくそのとおり。 いったい何人の役者の名前がリストアップされているんだろうか。 千ぐらいはいきそうな勢いなのだ。 清朝末期から京劇の興隆にともなって、各流派の成立の歴史も網羅。 民国時代から人民中国成立までの過程も何度かふれられている。 そして、マニア心をくすぐる「四大名旦」などの定評も、 汲めども汲めども出てくるという感じで、書きつられられている。 その著者の熱い心は、既に4歳にして、「劇迷」になったのだと、 後記で明かしている。 ------------------------------------------------------- 后记 北京,这个古老的城市,给我们留下的文化遗产太多了。 别的不讲,只谈京剧。它以超群的艺术魅力和强大的生命力, 成为具有广泛影响的全国性剧种。 京剧迷醉了几代人,倾倒了国内外观众,当然更包括我这名“戏痴”。 半个多世纪前刚刚四岁的我,就由戏迷的父亲带领着,和哥哥一起, 经常出入前门外的“华乐”,“广和”,“三庆”,“庆乐”, “广德”和“中和”等戏园子。... ------------------------------------------------------------- 北京燕山出版社の本は、いつも気合入っているんだけれど、 これはまた特別ですな。 値段(19元)からすれば、絶対お買い得な内容。 但し、写真、イラストの類は、一切なくて、文字のみ。 梅蘭芳のDVDくらいしか見たことがない浅学な私には、 内容が有難すぎて、ちょっと「馬の耳に・・・」のような感じもある。 とりあえず、最初の読みということで勘弁してもらおう。 語学的には、各役者の芸風の表現が工夫されている様子があるので、 後でつまみ食いしてみることにしよう。 2010年 11月 27日
読み終えてから時間が経ってしまったが、やっと何とか総括。 ![]() 《中国院士》张建伟,邓琮琮 浙江文艺出版社 1996 ---------------------------------------------------- 目录 序章 从翰林到院士 第一章 诸“神”归位 a)红色的召唤 b)黎明前的争夺 c)三代风流 d)倾斜的金字塔 第二章 自力更生 a)“人心向院” b)热风吹雨 c)东风浩荡 d)自力更生 e)空谷足音 第三章 地质之光 a)战略东移 b)迟到的“封神榜 第四章 科学丰碑 a)脱帽加冕 b)没有“外祖父”的癞蛤蟆 c)科学里程碑 第五章 蘑菇云 a)序幕 b)“596”群英 c)决战罗布泊 第六章 沉重的步伐 a)滚石上山 b)把笔问青天 第七章 走出地球村 a)我欲乘风归去 b)先驱之路 c)准备发射 d)东方红 第八章 跨世纪护照 a)春天的风景 b)减去十岁 c)攀登“863” d)金字塔裂变 第九章 四分之一梦寻 a)梦续桑榆 b)中国博士 c)第五代 d)下一代 e)天骄吟大风 ---------------------------------------------------------- 第一章では、中国アカデミー制度の成立の過程。 古くは、清代の「翰林」という王立科学研究組織!?に端を発する。 中華民国時代の近代的アカデミズムは、国民党によって台湾に移設されようとするが、 むしろアカデミズム側の人達は、大陸残留を希望して、その基礎となる。 また、人民中国成立後に、海外から戻ってきた人も加わる。 第二章以後では、人物中心に中国アカデミーのサクセス・ストーリー。 人民中国成立直後の農業改革のサポートとして土地改良、イナゴ退治。 国産自動車「東風」、大型プレス機、レアアース等資源開発。 第三章では、石油油田開発。 第四章では、生物、数学などの基礎科学関連の発展。(主に海外留学組。) 第五章では、原爆開発による核保有国・中国の誕生。 第六章では、再び基礎科学分野での活躍の紹介。(主に国内) 第七章では、宇宙ロケット、人工衛星打ち上げ。 (これは、核武装の最終段階である大陸間弾道ミサイルの整備と等価) 第八章では、文革の終焉によって、アカデミズムにもやっと自由な雰囲気となって再出発となった経緯について。 第九章では、90年代以後の世界水準レベルの研究成果の紹介。 全体をとおしての印象は、当たり前だが、後期になればなるほど、 紹介すべき人物も多くなってきて、満遍なく紹介しようすれば、 細切れになってストーリー性はスポイルされてしまうのは残念。 50年代ぐらいのところは、それなりに「読み物」スタイルになっている。 また偉大なる指導者・毛主席のご指導の下、成功したことになるようなツクリは、 官製準拠史料としての限界か。 2010年 10月 15日
前にも書いたが、予想以上に重い本だった。 生誕100年を前にインタビューし、且つ巷の老舎追悼の散文をかき集めて、 出来上がった本!?。(結構前からタイミング狙って、近親者にアプローチしてた!?) 著者は、1965年生まれで、表紙カバー裏の写真見ると、かなりの童顔とくれば、 インタビュー相手のお歴々には、結構見下されている感があり。 一部には、 なんで今頃になって老舎なんか追いかけてるの? アンタみたいな若造に文革の何がわかるのよ! みたいな雰囲気もあって、語学的には場外乱闘!? それはともかく、この本が追いかけているのは、老舎の死の真相ではなくて、 死の直前の老舎のブンガク的内面なのだ。それを、同時代人の口で語らせようとしている。 そして、巻末には、老舎作品の「自殺死」と「水」の描写を拾い出してきている。 ---------------------------------- 《老舍之死 采访实录》傅光明 中国广播电视出版社 1999 ---------------------------------- ![]() ----------------------------------- 目录 1.亲历,见闻 ----------- a)胡洁青[1993,1994] 周总理跺着脚说:“把老舍先生弄到这步田地,叫我怎么想国际社会交待啊!” b)舒乙[1993] 他的死是绝对必然。 我特别可怜我父亲,他这么一个人,最后的下场是这样,实在让人无法接受。 我有一种不住的悲伤 附录一:《老舍最后的两天》(舒乙) 附录二:《老舍之死和舒乙的人生选择》(傅光明) c)草明[1995] 自杀的好多,不过是他有名气 d)王松声[1994] 我亲耳听到老舍问我:“松声,这怎么回事?” d)葛献挺[1994] 他没死在孔庙,是我下令把他赶快提前送回来的 e)曹菲亚[1994] 老舍当时为什么不跺开,现在也觉得是个谜 f)黎丁[1994] 讲起文化大革命开始了,他是很兴奋的样子,很激动 g)葛翠琳[]994] 依老舍先生的性格,在“文革”这么剧烈的运动里,自杀是必然的 h)苗稼全[1994] 他做了大量团结文艺的工作,据说他是抱着的著作跳了太平湖 i)林斤澜[1998] 老舍对政治完全外行,对制度的思考并不多 附录一:《“红八月”的“八.二三”》(林斤澜) 附录二:《《茶馆》前后》(林斤澜) j)张林琪 白瑜[*1998] ??? 《我所经历的“八.二三”》 2.思考,反省 ---------- a)巴金[*1979] 《怀念老舍同志》 b)冰心[1994] 我总觉得他一定会跳水死 c)曹禺[?] 老舍先生不是自尽,是逼死的呀! d)萧乾[1997] 被逼得自尽的,与他杀有何区别! e)端木蕻良[1994] 老舍之死是“文革”中一个悲哀的插曲 附录:《怀念老舍》(端木蕻良) f)骆宾基[*1998] 《纪念老舍先生的几句话》 g)施蛰存[1998] 为了迎合政治的需要改作品,就去掉了一个作家的身份 h)柯灵[1998] 老舍先生的死可以看做是一个作家人格的体现 i)季羡林[1999] 老舍得人格是站得住的,要不,也不会去投太平湖 附录:《我记忆中的老舍先生》(季羡林) j)黄裳[1998] 老舍解放后一直是一帆风顺 k)王元化[1998] 假设老舍活到今天,他会对自己一生有一个非常清醒地认识 l)梅志[1999] 胡风说,“像老舍这样的人它们都容不下!” m)王蒙[1999] 老舍一辈子没受过这样的侮辱,他无法咽下这口气 n)邵燕祥[1999] 最后他彻底绝望时,只能选择这条路 o)张锲[1998] 老舍的死是宁死不屈 p)从维熙[1995] 自杀需要勇气,自杀是另外一种勇敢,老舍先生就是这样 q)苏叔阳[1998] 他热爱的文化被摧毁了,还不准讲理,只有死了 r)赵大年[1998] 老舍和周恩来断了线,他不理解了 s)邓友梅[1999] 连老舍都这样了,除去紧跟江青的人,文化界留不下什么人 t)严家炎[1999] 老舍之死我认为激愤是主要的,悲观绝望也有些 u)钱理群[1999] “焚书抗儒”把老舍逼到绝路上去了 v)杨义[1999] 自杀是一种抗议,沉默地活下来也是一种抗议 w)王富仁[*1995] 《老舍一死惊天下 --- 老舍印象》 x)李辉[*1996] 《消失了的太平湖 --- 关于老舍得随感》 y)叶辛[1998] 老舍之死不仅是他个人的悲剧,也是祖国和人民的悲剧 z)丁东 老舍这人,一辈子没受过屈辱,怎能忍受“文革”这样的屈辱 z)邢小群[1998] 这件事对中国教育的反思太有意义了 白桦 老舍之死是他性格的必然 冯英子 老舍的死,是中国的悲剧,特别是中国知识分子的悲剧 何满子 再没有比舒先生的遭遇那样更能显示那时的权力中心的真面目了 王火 http://baike.baidu.com/view/301539.htm 他是用死来表白开抗议 梁锡华(加) 未能在生死关头上以幽默眼光看世情 彭歌(台) 老舍之死,惨绝人寰 金介甫(美) 他是文化大革命中最大的牺牲品之一 逸冥 老舍在“文革”初期去世,倒是一个完满的人生句号 3.老舍笔下的水和死 -------------------------- a)老舍笔下的水 b)老舍笔下的死 ----------------------------------------------- ※一部、同時インタビュー 著名人は、百度百科へのリンク付けときました。 その他、わかる範囲で 第1章 a)奥さん b)息子 c)作家、弾劾集会で老舎を売った女 d)秘書、事務スタッフ... 第2章 l)胡風夫人。文革以前の「胡風批判運動」で、 老舎も心ならずも付和雷同的に批判に加わった因縁の相手 各節の表題は、インタビュー相手の発言の一部か、追悼文の題名。 但し、この本は、現在では流通が確認できない。 既に廃刊になっているのかもしれない、 書名、著者名で検索してみると、似たようなのが、三冊あって、 ----------------------------------------------------------------- 1)《老舍之死口述实录》 傅光明、郑实 复旦大学出版社 2009 2)《口述历史下的老舍之死》 傅光明 山东画报出版社 2007 3)《太平湖的记忆: 老舍之死》 郑实,傅光明 编著 海天出版社 2001 ----------------------------------------------------------------- それにしても、コイツじゃなかった、傳先生は、 老舎モノで結構荒稼ぎしてますな。 どうも目録を見てみると、1)が内容重複する部分があるので、 内容的に「再版」なのかもしれない。 2010年 09月 28日
巴金さんの名前につられて、軽い気持ちで、 「中国現代小説史」、「百年婚恋」と三点セットのつもりで買った感じもあるのだが、 実際に読んでみると、ちょっと重い本なのだった。 ![]() (こちらは、最近のものらしい。) ----------------------------------------------------- 《家书 巴金萧珊书信集》李小林编 浙江文艺出版社 1994 ----------------------------------------------------- 怀念萧珊(代序一);再忆萧珊(代序二); 1949年 --- 1966年 后记 ----------------------------------------------------- 先ず、この本の成り立ちである。 夫婦の書簡集が、何故このような形で、出版されたのか。 そのカギは、最後の手紙が1966年である点。 実は、文化大革命の爪跡が、この夫婦の間に深く刻まれていて、 もともとが、奥さんの蕭珊さんが私的に保存していた夫婦間の書簡が、 反動分子の罪状証拠として、文化大革命中に押収されたためである。 いわれなき迫害を受けながらも、気丈に振舞っていた蕭珊さんも、 1973年にガンで亡くなってしまう。 そして、死後しばらくして、そのままの形で返却されてきて、 長女・李小林さんの手によって、まとめられて出版されたものである。 夫婦の熱い馴れ初めは、「百年婚恋」に詳しいが、 残念ながら、1949年以前のものは、戦乱の影響でなくしてしまったらしく、 既に父親・母親としての、所帯じみた夫婦の書簡集なのだ。 巻頭に、家族、夫婦の写真がたっぷり。 その後に、巴金さんの妻・蕭珊さんの追悼文というか、感傷的な追憶文が、二編付けられ、 また、後記として、長女から見た母親・蕭珊の思い出の文章が付けられている。 全て、ページの先頭から始まるように、活字の大きさ、行間を調整しながら、 380編の手紙が組み上げられている。 そして、読者へのスペシャル・サービスとして、手書きのコピーが各々一部。 (さらに、ボーナスとして、結婚前の巴金さんの手紙の下書きも有り。) しかしながら、語学的には、ちょっと注意が必要だ。 先ず、夫婦の書簡集ということは、基本、夫・巴金さんが、 仕事で家から離れた滞在先から、留守宅の奥さんに宛てた手紙である。 上海の自宅に帰ってきたときには、当然、手紙のやりとりは無い訳で、 元々不連続な期間の集まりで、数回のやりとりで突然終わってしまう。 政治活動・国家的文学者としての文化活動の拠点は、基本的に北京。後年は、成都。 中国文学界の代表として、モスクワを数回訪問。 朝鮮戦争の従軍記者として、半年くらいの朝鮮滞在を二回。(1952,1953年) ベトナム戦争下のハノイを訪問(1965年) そして、最後には、1960年代後半に入ると、「電話」が登場してきて、 電話で話した件はなんとか、みたいな文章になってしまう。 語学的には、断然、1950年代の方がおもしろいのだが、 終わり近くになると「文革」の嵐がじわじわと迫ってくる様子が、 チラチラしてきて、ちょっと重い結末を最初に知らされているだけに、 緊張感を加味する結果となっている。 文革中の晩年には、 “黑老K”的“臭婆娘” などと、周囲から罵られながら、道路清掃を強制されていたらしい。 そして、夫の巴金さんも、「牛棚」と呼ばれる場所で、再教育される日々だった。 ------------------------------------- 怀念萧珊(代序一) ... 有一个时期我和她每晚临睡前要服两粒眠尔通才能够闭眼, 可是天刚刚发白就都醒了。 我唤她,她也唤我。 我诉苦般地说:“日子难过啊`!” 她也用同样的声音回答:“日子难过啊!” 但是她马上加一句:“要坚持下去。” 或者再加一句:“坚持就是胜利” ... ------------------------------------------- 巴金 2010年 09月 20日
個人的には、「中国現代小説史」第二巻に続き、民国時代の作家関連本。 文学史的正面アプローチとは異なり、こちらは作家個人の裏側アプローチ。 《百年婚恋(第5辑)》 玉雪莉编 辽宁人民出版社 2003年 丛书名: 阳光文化·电视图书 ![]() 目录 ------------------------- 1.生命之华 —— 百年婚恋之茅盾 a)情债姻缘 b)矛盾着的茅盾 c)改造爱妻 d)上海的日子 e)风潮暗来 f)浪漫驿站 g)抉择 h)保护神 i)辗转追随 j)新的生活 k)和你在一起 2.情牵一生 —— 百年婚恋之巴金 a)新生的麦子 b)一见倾心 c)为爱漂泊 d)爱的箴言 e)温柔的依存 f)爱情进行时 g)如诗岁月 h)黑暗中的曙光 i)我心依然 j)钟爱一生 3.人淡如菊 —— 百年婚恋之冰心 a)轻轻相识 b)蒙蒙情愫 c)悠悠绮色佳 d)浓浓相思 e)情归临湖轩 f)丧母之痛 g)家乐融融 h)燕京惜别 i)情系“默庐” j)游走歌乐山 k)再会,潜庐 l)归心似箭 m)走好,文藻 4.木叶萧萧 —— 百年婚恋之萧军 a)阴影下的记忆 b)最美丽的女人 c)心之想望 d)交错的情缘 e)余情未了 f)西出阳关逢佳人 g)爱在流动 h)河沙上的情歌 i)相濡以沫 ------------------------------- 裏表紙を見たら、ちゃんと -------------------------------------- 电视图书 电视图书是图书家族中的全新品种。 它取材于中国和世界优秀的电视节目, 运用文字独特的表现力对其进行新的诠释和二度创作, 从而使同一主题的内容通过不同媒体表现手段而产生新的魅力。 这种媒体转换的图书创新模式, 正是为读者日趋明显的多元化需求应运而生的。 它为读者从多角度了解世界文明提供了一种新的选择。 --------------------------------------------------------- と、但し書きがついていて、テレビ番組とタイアップした本であることが示されていた。 この本の特徴は、なんといっても、 様々な私的写真がこれでもかと、豊富に散りばめられていることで、 この映像アーカイブ的価値からも、買いである。 (上品な水彩画イラストも各章ごとに有り) このシリーズ、第6集まであるらしい。 各集、四組のカップルの愛のストーリーで構成されているらしく、 なかでも、第1集は、魯迅、郭沫若、郁達夫、それに、張愛玲!! こんな偉大な三人に、張愛玲を並べちゃうのか!?みたいな凄い展開。 自分が手に入れた自慢でもないが、この第5集が一番バランスとれた組合せではないでしょうか。 さてと、肝心の文字で書かれた内容の方は、 やはり、ひたすら女性向けだな。 いずれも、出会いがドラマ仕立てになっていて・・・。 (特に、第1章の茅盾さんの場合は、うまく仕立てちゃったな感が濃厚) また、第2章の巴金さんの場合は、 巴金はひたすら真面目キャラの添え物で、 話の中心は、奥さんの蕭珊さんの「純愛」!? いかにも、女性ウケしそうな甘口仕立て。 まあ、たまには、オジサンにも、あんみつ金時もいいか。 語学的には、ちょっと論理や時間の飛躍が気になる文章だったが、 本当にそのままかどうかは知らないが、 ほぼ番組ナレーション程度と思えば、納得がいく。 第3章の冰心さんの場合は、ひたすらさっぱり上品味で、お口直し。 そして、第4章の蕭軍・蕭紅カップルのちょっと愛憎のドロドロで、 再びドキドキの展開で、満腹感十分の展開。 (さほど文章量としては無いはずなんだが。) なかなか、よく出来た本です。 2010年 09月 13日
この夏の修行・中国全史シリーズ6冊読破のおまけ編として設定したのが、 この本。さらに個人的な位置づけとしては、入手しなかった「中国民国文学史」の代用ぐらいのつもりだったが、実際には、ボリューム的にも、内容的にも「民国文学史プラスプラス」ぐらいだった。 入手したのは、内山書店三階の古書コーナーで、人民文学出版社1988年刊のもので、深緑色の薄い表紙で、薄い紙の無線綴じの簡素な製本、しかも途中で紙の色が微妙に違っていて、まだらになっている!!という古典的スタイルのもの。 確か、第一巻もあったと思うが、第二巻のみ入手。現物にはどこにも書いてなかったが、ネット上で調べてみたら、全体としては全三巻構成らしい。 しかも、ちょっと事情が込み入っているのは、 ![]() 楊義文存 第二巻 「中国現代小説史(上.中.下)」人民出版社 ----------------------------- ![]() 楊義「中国現代小説史」全三巻 人民文学出版社 (さすがの人民文学出版社も、最近は、こんなモダンな装丁になっているんだ) と、両方出ていて、どちらも同じ内容らしい。 文存の意味を確認していないが、classical worksぐらいの意味なんだろうか。 さて、実際に読んだ第二巻の構成は、 ---------------------------- 目录 第一章 现代小说的繁荣与成熟 第二章 早期普罗小说流派 (蒋光慈,华汉,洪灵菲,钱杏村...) 第三章 茅盾:左翼文学的巨匠 第四章 巴金:热血青年的文学火炬 第五章 老舍:城市庶民文学的高峰 第六章 左翼小说主潮(上) (丁玲,柔石,胡也频,魏金枝,叫紫,欧阳山,葛琴,草明...) 第七章 左翼小说主潮(下) (张天翼,吴组缃,蒋牧良,孙席珍,谢冰莹...) 第八章 四川乡土作家群 (沙汀,艾芜,周文,李jie2人,陈铨...) 第九章 东北流亡者家群(上) (萧军,萧红,李辉英,舒群...) 第十章 “京派”作家群和上海现代派 (京派:沉从文,萧乾,靳以...) (海派:施蛰存,刘呐鸥,穆时英...) 第十一章 台湾乡土小说(上) (赖和,杨逵,郭秋生,王锦江,杨华,吴希圣,朱点人...) ------------------------------------ ※対象作家名を括弧の中に追加しておきました 時代は、1927年からはじまる。 いわゆる五四運動と呼ばれる、民族的啓蒙活動としての文学の潮流については、第一巻の範囲らしい。 第二巻は、その後十年からの展開であると宣言してから、小難しい文学潮流総括が、第一章で行われる。 第二章からは、各論に入って、先ずは、都市部を中心としたプロレタリア文学の勃興について解説。 続いて、第三章から超大物級三人の代表作を並べて解説。 ここまでは、意外と読みやすい本かなという印象だったが・・・。 第六章から、時代背景をからめて、多くの作家の多くの作品を並べて、バリバリと解説していく。 多分、ここらへんが楊義先生の真骨頂なんだろう。 その馬力に読者はついて来れるか!? その手始めが、数ある左翼小説の概観であって、バリバリと突き進む内容解説でこれでもかと読者の脳ミソを破壊しておいて、結局のところ、初期の左翼小説は"革命+恋愛"公式であるとか総括されていたりして・・・。(だったら、最初から、もうちょっとコンパクトにまとめておいてくれたらどうなの楊義先生) 個人的には、ここらへんが難関だった。紹介される小説の内容も後味悪いものばっかりだし。 でも、第七章からは、文学の芸術性の視点からの論議に戻ってきてくれて、なんとか読み続ける気力が復活。特に第八章からの、地域性を背負った文学論の展開は新鮮だったし、なんとなく良くわかった気にさせられてしまう。 正直なところ、安易に茅盾、巴金、老舎の名前につられて買ったところもあるのだが、それ以外の部分の内容の深さが、この本の価値なんだろう。 全三巻のうちの一つだけだったが、とんでもないバケモノ級という読後感。 ちなみに、全三巻の目録を、楊義文存第二巻(上中下)の方で拾ってみると ------------------------------------- 杨义文存第二卷 中国现代小说史(上) 第一章 从清末民初小说发民有看“五四”小说革命的必然和必要 第二章 新民主主义小说的伟大开端 第三章 中国现代小说之父——鲁迅 第四章 在妇女解放思潮中出现的女作家群 第五章 人物派小说 第六章 乡土写实派小说 第七章 浪漫抒情派小说(上) 第八章 浪漫抒情派小说(下) 杨义文存第二卷 中国现代小说史(中) 第一章 现代小说的成熟 第二章 早期普罗小说流派 第三章 茅盾:大翼文学的巨匠 第四章 巴金:热血青年的文学火炬 第五章 老舍:城市庶民文学的高峰 第六章 左翼小说主潮(上) 第七章 左翼小说主潮(下) 第八章 四川乡土作家群 第九章 东北流亡者家群(上) 第十章 “京派”作家群和上海现代派 第十一章 台湾乡土小说(上) 杨义文存第二卷 中国现代小说史(下) 第一章 现代小说的普及和深化 第二章 出入战区的流亡作家 第三章 七月派小说 第四章 华南作家群 第五章 东北流亡者作家群(下) 第六章 上海孤岛及其后的小说 第七章 解放区小说(上) 第八章 解放区小说(下) 第九章 台湾乡土小说(下) 第十章 旧派通俗小说 ------------------------------------- 個人全集!?の第二巻が「中国現代小説史」という偶然も、ややこしいが、 詳細見てみると、 あのう・・・、 一部、微妙に章のタイトルが違っていたりするんですが。 左翼と大翼を間違えるなんて、これは反動的右派分子のしわざだ!! 人民裁判モノだ!! あーあ、平和な世の中でよかったなあ。 2010年 07月 07日
6月末には、間に合わなかったものの、先週末でゴールした通勤テキスト。 こちらも、今はなき内山書店3階・特価本コーナーで調達。 題名と表紙は、なぜだか非常にそっけない。 一応、買うときに、バラパラと中身を見た限りでは、新聞売りのおじさんや公園で夕涼みのおばあさんなど、街のスナップ写真が入っているので、ちょっと三流ジャーナリズムの類かと思いきや・・・。 ![]() 《城市批评:南京卷》 王干 (编者) 出版社: 文化艺术出版社; 第1版 (2002年1月1日) 平装: 268页 目录 --------------------- 1.蒙面的城市 a)南京:越来越不像自己 b)南京文化局限分析 c)南京:蒙面的城市 d)漫漫地比较着评说南京 e)南京伤感形象批判 f)南京的广场 g)太平王府今何在? h)保护古都 体察民情 i)尴尬的南京城 2.符号的贬值 a)金陵饭店——城市的脸面 b)林荫大道的命运 c)多大事啊 d)去夫子庙看看 e)南京盐水鸭 f)还得算上个《非常周末》 g)尴尬的五台山 h)木讷的大萝卜 i)小说村的苏童们 j)满街扬子叫卖声 3.清浊秦淮 by 艾煊 a)清浊秦淮 b)树悼 c)半桥 d)帽子和城墙 e)古都新市浮想 f)何处瞻仰孙中山 g)高楼与宽路 h)换个思想造路 i)神兽的烦恼 j)红叶何处寻栖霞 k)破碎的幕府山 l)穿时装的孔夫子 m)南唐宫城 n)旧城新门 o)芜园夏游 4. 迷离中的南京 by 王干 a)烟水迷离话南京 b)如何进入南京 c)南京的春 d)南京的夏 e)南京的秋 f)南京的冬 g)南京的四季 h)南京的水 i)南京的话 j)南京的菜 k)南京的树 l)南京的桥 m)鸡呜寺侧 n)闲坐秦淮河 o)路过鼓楼 p)无处散步 5. 南京人心态批判 by 吴晓平 a)我是南京人 b)不南不北 --- 南京人的心态录之一 c)不东不西 --- 南京人的心态录之二 d)喊河 --- 城南旧事之一 e)赤膊烧焊 --- 城南旧事之二 f)老厂长 --- 城南旧事之三 g)看街景 --- 城南旧事之四 h)决不抽烟 --- 城南旧事之五 i)大杂院风情 --- 城南旧事之六 ----------------------------------- ※細目の分類は、当方で入れたもの。 読み終わってみての印象は、ページ数はそれほどでもないのに、なんとも内容盛りだくさんで、巻頭の都市工学アカデミズムのやや硬い論文から、第三章のコラム風文章、そして、第四章では、さらに個人的思い入れがたっぷり入ったエッセイ風と、硬軟いろいろの構成に、ちょっと圧倒されてしまった。 あえてその雰囲気を例えれば、硬派の雑誌が、まだまだ元気だった80年代の増刊特集号、朝日ジャーナル増刊号特集みたいな感じ。 前にも触れたが、ここでは、直接、旧日本軍の「南京大虐殺」は、とりあげられていない。 そればかりか、巻頭の文章では、2002年出版という時代から、未だ先進の日本の都市にあこがれに近い感情もあり、一方で垢抜けない我が地方都市・南京という感情も垣間見えるのだった。 全体的には、太古の昔から時代の波に翻弄されてきた街・南京の風土が、なかなか良く描写されていて、南京という街そのものが、ちょっと気に入ってしまった。 まだまだ、しゃぶり足りないところがあるので、別途、"勝手に読書メモ"することにしよう。 ちなみに、この出版社の「城市批評」シリーズは、他に北京と上海があるそうな。 上海巻も、これと同じように、内容濃い構成なんだろうか、気になるところ。 < 前のページ次のページ >
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