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カテゴリ:中国産DVDレビュー
  • DVDレビュー:: ドラマ「大過年」
    [ 2009-07-29 23:09 ]
  • DVDレビュー::映画「孔雀」
    [ 2009-07-13 22:09 ]
  • DVDレビュー::「影像中的梅蘭芳」
    [ 2009-06-07 22:03 ]
  • DVDレビュー::「中国京劇名家演唱会」
    [ 2009-06-03 22:30 ]
  • DVDレピュー::映画「非誠勿擾」
    [ 2009-05-27 00:09 ]
  • DVDレビュー::CCTV「台北故宮」
    [ 2009-05-24 10:44 ]
  • DVDレビュー:: CCTV「百家講壇・梅蘭芳」
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    [ 2009-04-10 21:52 ]
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    [ 2009-04-08 23:35 ]
  • DVDレビュー:: 映画「女人不壊」
    [ 2009-04-02 23:55 ]

2009年 07月 29日
DVDレビュー:: ドラマ「大過年」

《大过年》 2007 ------------------------
徐 帆 饰 冯建珍
马精武 饰 冯泰年
徐秀林 饰 安玉贞
倪大红 饰 冯建栋
刘莉莉 饰 李素琴
邵 兵 饰 冯建梁
刘 威 饰 杨兴安
刘燕军 饰 冯建业
杨若兮 饰 冯建敏
林永健 饰 林茂生
张睎临 饰 二 军
高 瑜 饰 董丽娜
张 帝 饰 王 菁
石燕京 饰 顾家成
孙党营 饰 宋美丽
何 丰 饰 杨学荣(青年)
阿 龙 饰 杨学荣(少年)
杨昊东 饰 杨学荣(童年)
李一诺 饰 婷 婷
甄 妮 饰 楠 楠(青年)
姜 源 饰 楠 楠(少年)
岛田瑠那 饰 楠 楠(童年)
刘 勇 饰 泉 子
高 琛 饰 大 勇
-----------------------------
全30集

「30年にわたる春節での家族記録」
30年と言っても、最初に1回、7年周期で3回、のこり9年後に1回の、
のべ5回の春節がとりあげられていて、その前後での家族の様子を各エピソードに仕立てて繫げてみせている。最初が、文化大革命直後という設定でスタート。
背景として、改革開放路線への転換で、市場経済ベースの社会のしくみに変わっていく過程が描かれている。
但し、最後の一回は、おまけのエピソードみたいなもので、実質は21年間といったところ。

1. 1977年 Chap.1
2. 1984年 Chap.8(Disk2:55m05s)
3. 1991年 Chap.17(Disk3:3h02m)
4. 1998年 Chap.26(Disk5:50m15s)
5. 2007年 Chap.30(Disk5:3h23m)

話の展開の中心は、一家の5人兄弟で、5回の春節にからめて、5X5の25種類の展開は用意できるというところがミソ!?
視聴者の側で、ご自由に選択して下さいというところなんだろう。

a)老夫婦[马精武,徐秀林]
父親は、ちょっと偏屈頑固なジジイかと思いきや、なかなか愛情こまやかな人で、上品な甘口ドラマの雰囲気になってよかった、よかった。
母親は、ひたすら家庭的で、愛情から子供に対しては思い入れが強すぎて、ちょっとお節介で、典型的なホームドラマの雰囲気になってよかった、よかった!?

b)長男夫婦[倪大红,刘莉莉]
見よう見まねで自称家具職人として働く長男だが、その後、歴史建造物修理専門の宮大工として活路を見出すものの・・・。
奥さんの方は、ちょっと強情な女!?、絶対といったら絶対。自分の子供と言えども・・・。
ドラマの終盤、ちょっとシリアスな芝居になって、正直ちょっとウザイ。

c)長女夫婦[徐帆,刘威]
下放先の農村の男と結婚して、子供もできるが、やはり性格の不一致から逃げ出してくる長女。離婚して実家に戻って、再度大学に挑戦し、新たなキャリアを形成し、新たな恋人を見つけ、人生の再設計を果たすのだが、それでも子供を通じてつながりがあるところで、再び元夫と・・・
ドラマの冒頭の中心テーマで、そのまま最後までゴタゴタ展開するのかと思いきや、意外とあっさり一区切り。そして、意外な展開となるが、重苦しいところはなくて、意外と端麗な雰囲気で結末!?(なんのこっちゃ)

d)次男夫婦[邵兵,高瑜]
まともな職が無くて、とりあえず公衆浴場の専属フットケア職人!?にあまんじている次男。
一念発起して、商売人となるのだが、浮き沈みも激しくて・・・。
元同級生の彼女は、看護婦として定職を持っていて、昔馴染みの縁で結婚までたどりついたものの・・・(理想が高いが、ちょっと根暗な感じの女。)

e)三男夫婦[刘燕军,张帝]
こちらも、定職が無くて、バイト稼業で暮らしている三男。
或る日一目ぼれした女に強引にアプローチして結婚。(こちらは、明るい性格だが書店員から独立して書店経営へとなかなか逞しい女。)
自分は、主夫に専念!?

f)ちょっと打算的な次女[杨若兮]
結婚相手は!? これは見てのお楽しみでしょ。
ドラマの冒頭では、結構、青春ストーリーしていて、長男夫婦の生活臭を薄める役目!?
同級生二人の男(张睎临,高琛)の間を揺れ動くが・・・


内容的なドラマ鑑賞としての評価は、兄弟のそれぞれの人生の悩みに共感できるか、老夫婦の立場で見れるかどうかで変わってくるだろう。ということは、対象年齢はかなり高いホームドラマでしょう。(とにかく、先を見ていけば、どの兄弟も一応繰り返し出てくることにはなっているので、一部のみ選択という見方もできなくもないが・・)

語学的には、とても素直な会話というか、芝居じみたよそゆきな感じはなくて、極めて率直な表現が飛び交うので、部分部分で相手役になったつもりで聴けば、とても臨場感のあるドラマ!?

日本での推奨放送時間は、最初は某国営放送の朝ドラ枠かと思ったのだが、やたら春節の夕食シーンだし、最後の方で長男夫婦のゴダゴタがシリアスすぎて、似合いそうにも無い。
やはり年末シーズンで連日夜10時の特別枠というところかな。

by hanyuyang | 2009-07-29 23:09 | 中国産DVDレビュー | Trackback | Comments(0)
2009年 07月 13日
DVDレビュー::映画「孔雀」

-------------------------- 孔雀 Peacock (2005)
张静初 Jingchu Zhang ....Sister
吕玉来 Yulai Lu ....Younger Brother
冯璤 Li Feng ....Older brother
黄梅莹 Meiying Huang ....Mother
安静 Jing An
顾长卫 Changwei Gu ....Blind man
刘国楠 Liu Guonan
刘磊 Liu Lei ....Guo Zi
王兰 Lan Wang ....Jin Zhi
--------------------------------------------

二年前ぐらいに購入していたのに、なぜか今まで見ていなかったDVD。
この映画の巷の解説は、真に受けると、よくわからない。
そんなところで、いままで後回しになっていたのかもしれない。

個人的には、少年の回想的心象風景で構成される中国版アマルコルド(※)だと一人合点。家族の様子が、三人兄弟の末弟の目で描かれていく心象風景だから、特に理屈は必要ないのだ。

一番上の兄は、ちょっと知恵遅れ気味で、まんなかの姉は感情的にトンガリ気味という兄弟で、70年代の中国北部の小都市の貧しい家族という設定になっていて、細かなエピソードの連続でストーリーがつづられていく。
(母親の気質もちょっとイビツだから、姉の気質は親譲りなのか!?)

 本家のアマルコルドの方は、フェリーニ監督得意の映像的シンポリズムでぐいぐい押していくので、映画と言えども背景が舞台劇のような「仕掛け」で、映像的にざっくり処理されているのに、こちらは現実的映像にこだわりすぎて、ちょっと映像表現としては、窮屈な様子。もっともっと冒険して欲しかったなあ。

特に、最後に題名にもなった動物園の「孔雀」がでてくるのだが、映像的にはちょっとあまりに弱いなあという印象。なんで、最後のところで、こんなに気合が抜けちゃったんでしょうかね。

それでも、「落下傘部隊」、「人民軍宿舎」、「薬品ガラス瓶清掃工場」等など、70年代中国テイストはインパクト十分。
さらに、集合住宅の屋上に、洗濯物を干しに行く風景描写や、街の往来の雰囲気は深くて、気が付くと「そちらの世界」にどっぷりと浸っている感覚。

特に「落下傘部隊」のシーンで、姉が降下してきた兵士の中に、自分にそっくりな女性兵士を見つける場面なんか、「おー、やってるな」てな具合だったのに、なぜかその後は、感傷的ではあるものの、あまりに映像的にはまとめ過ぎか。

音楽的には、孤独なアコーディオン好きの老人や、末弟の奥方となる女性シンガー(どういうジャンルなんだろう、当時の国民歌謡!?)の登場など、なかなか耳には新鮮で優しい仕掛けがうれしい。
そういえば、家族みんなでテレビを見ている番組が、70年代の日本のアクション・ドラマで、中野良子?が出てくるクライマックス・シーンで、吹き替えの中国語の後ろにテーマ音楽が流れるというのもあった。

ところが、残念なことに、この映画は語学的には超難関。字幕がついているので意味はとれるが、聞き取りは困難。とにかく方言が凄い。
まず、shiなどのそり舌系が、siに近いような発音しか出てこない。こういうのは、上海などの長江流域の方言とばかり思っていたら、ここでは中国北部小都市という設定らしいので、いったい、この北部って、どこら辺なんだろうか。個人的には、中国の方言は、ますます分からなくなってきた。

さらに、言葉遣いも、普通なら、
"是!,对!, 来!"というところを、全て "中!"だし、
"什么"というところも、 "啥"で済ますし、
男も女も"我"の代わりに、 "俺"だし。
「んだ、んだ」「なんだべ」「オラは・・・」というところなのか。

特記事項としては、購入したDVDの映像は、元のフィルムがゴミだらけで、2005年公開の映画で、こんなに保存の悪いものしか残って無い訳ないだろうにと、あまりに不思議で且つマジ不満!
☆☆☆

※「フェリーニのアマルコルド」(1974)仏伊


by hanyuyang | 2009-07-13 22:09 | 中国産DVDレビュー | Trackback | Comments(0)
2009年 06月 07日
DVDレビュー::「影像中的梅蘭芳」
DVD「中国京劇名家演唱会」でがっくりきたところだか、北京旅行でのたんまりDVD土産での京劇関係はそれだけでないのだ。梅蘭芳関連として、やはり100元程度投資して買ってきたのが本作。
正直なところ、最近、浮世のしがらみも(ブログの更新も)忘れて、この「影像中的梅蘭芳」の世界にワープしてました。最初に言っておくが、それぐらい素晴らしい!!

《影像中的梅兰芳》 北京文化艺术音像出版社
-------------------------------------------
DVD1: 《游园惊梦》
DVD2: 《洛神》
DVD3: 《霸王别姬》,《断桥》
DVD4: 《宇宙锋》,《贵妃醉酒》
-------------------------------------------
 (DVD4枚組み)
まず、手にとって見て、装丁がめちゃくちゃ凝っている。
いかにして四枚のDVDを書籍の形で収録するか。
ということで、こういう形になったのですかね。これは素晴らしい。
世界のどこに出しても恥ずかしくない出来!!

中国製の場合、標準では、手を切りそうな粗雑なプラ・パッケージに無造作に入れられているか、妙に豪華な箱の中に、エンベロップで突っ込まれているかぐらいなので、感激!!
(といっても、さすがは中国製、一部糊がはみ出していて、DVDのウラが汚れていたのが残念。まあ、それくらいは目をつむろう。)

内容の方は、いずれも京劇を記録すべき映画として製作された歴史的映像らしい。
装丁の方には、そこらへんの経緯の詳細(製作日時)などは、クレジットされていない。
中国人には国民的常識!? 
(何故か《洛神》のみ、1955年製作と映像に追記してあった。)

さらに、DVDの収録形式の方なのだが、なぜかまともな編集がされていない。
DVDタイトル画面は、安物のライティング・ソフトのようなタイトル画面で、驚いたことにチャプター構成が機械的に入れられただけで、なんと二つの作品が収録されたDVDの作品の境目にさえ、チャプターが設定されていない!? 突然、画面がしばしブラックアウトするのが境界、えっ!?
(あと、細かいところでは、DVD4の収録作品の順序が違っていて、 《宇宙锋》の方が先なんですけど。)

装丁の凝りように比べて、違法コピーまがいの素人の出来は何なんだ!
これでカネとるのか!
とか、マジ怒ってはいけません。
とにかく中身はすごいんだから没問題と、ここは「中国風」うけながしでいきましょう。

そうなんです、確かに中身はすごいんです。
ちょっと残念なのは、作品によって元のフィルムの保存状態に、かなり差があること。

《洛神》は元々モノクロ映像。
《游园惊梦》、《断桥》 は、退色がすさまじくて、ほとんどモノクロに近い。
それでも、 《霸王别姬》,《宇宙锋》,《贵妃醉酒》は、気合入れてコダクローム使ったのかな、それほど退色はなく、色彩的には暖色系の古きよき雰囲気。
基本的に、海外を意識して作られたのか、元々のフィルムに英文字幕がはめ込まれている。そして、さらに一部中国語が加えられていて、字幕部分が下三分の一くらい占めているのは、映像的にはちょっと残念。

作品別感想----------------------------
《洛神》は、演出がなかなか凝っている雰囲気はあるのだが、画面のピントも甘く、キズも多くて、残念ながら今のところ、あまり良く見ていないので、感想はパス。
また、 《断桥》も、元々昆曲ということで、動きはあまりなく、映像演出的には、舞台の役者の演技をそのまま写した記録的映像に近いちょっと平凡な作品。

それに比べると、 《游园惊梦》は、同じように退色が激しいとは言え、映画的に見ごたえ十分。まず、内装などの舞台設定が凝っている雰囲気で、これがもっときれいな色彩で見れたらなあと思ってしまう。ストーリー的には、春爛漫の白昼夢を体現させる他愛の無いものだが、演出的には、クライマックスで、映像的象徴表現として「幽体離脱」が出てきて、CGが無い時代に、それがまた自然な感じで処理されているのは、映像的奇跡だ!!
もう、これだけで十分元とった雰囲気になれるほどの映像的感動。

梅蘭芳の演技面からは、残りの3作品が凄い。
《宇宙锋》は、ストーリー構成がなかなか現代劇的で、自立した女性の表現という面からも新鮮だった。全人格的表現として、女形をこなしているという点で、天才的な梅蘭芳なのだ。その凄さがよくわかった。

そして、最高峰の女形の演技のトドメは、酔っ払いの楊貴妃こと 《贵妃醉酒》 。
この作品で、ちょっと不思議な感覚だったのが、侍従たちのセリフが地声で入ること。これが、また現実感をミックスする格好で、劇の中の世界に引きずり込まれてしまう。

そして、そして、さらに対極的な男役の登場人物と、冴えたカメラワークが加わって、究極の京劇映画としての出来なのが、 《霸王别姬》なのだ。
ここに来ると、もう「素晴らしい! beautiful!! bravo!!!」としか言いようがない。
間違いなく、この映像は、世界遺産だ!!

チェン・カイコーの中学生向け伝記映画(by漢語羊)「梅蘭芳」で始まった、マイブームの梅蘭芳は、CCTV百家講壇「梅蘭芳」を経て、この感動を持って、ここに完結!!
(後は、デジタル・リマスター版映像の登場を待つのみ!?)

by hanyuyang | 2009-06-07 22:03 | 中国産DVDレビュー | Trackback | Comments(1)
2009年 06月 03日
DVDレビュー::「中国京劇名家演唱会」
ああ、やってしまった!
この間の北京の旅行では、みやげ物代わりに、DVDをたんまり購入したのだが、その中のもの。
《百花芬芳 中国京剧名家演唱会》DVD 10枚組
値段は100元程度。
パッケージをみると、ちゃんと京劇の格好をした写真があるので、とりあえず京劇のクライマックス・シーンのハイライト集なのかなと、勝手に勘違いして購入。
出演者には、梅兰芳の息子の梅葆玖の名前もあるし、これは本物に違いないと・・・。

期待して見てみたら、ガーン!

ちなみにこちらは赵葆秀さんという方。
(確かに、超一流の節回しを披露してくれているのだが・・・)

これは京劇でも、唱の部分だけで、皆さんスーツ姿等の洋服姿で登場、直立不動で唱を披露するだけなのだ。素人は、こうしてDVD映像を収録するくらいだから、踊りは別に用意してもよさそうじゃないのと思うのだが、あくまで唱を鑑賞するDVDだった。
"弘扬民族文化,振兴京剧艺术"のキャッチコピーが、ちょっと悲しいぞ!
そう言えば、この商品の隣にカラオケ版というのが、置いてあって、ちょっと変だなあとは思ったのだが・・・。

一人で唱って踊ってをこなすのは、梅兰芳の時代でおしまいで、今の京劇では分業体制が当たり前なのか、無知な自分にはよく分からない。

それにしても、あまりの分量で、45名のステージで総計で7時間ぐらいある。
どうも、二種類のステージ模様があるようなので、全二日の歌唱大会なのか。
観客を入れての収録のようなのに、開催日時、場所の情報が全く無いのも不思議。
"主办:中国文学艺术界联合会"とあるのに、何なんだろう。

ちなみに、梅葆玖は声のよく似た弟子を連れて登場、《贵妃醉酒》の一節を、いきなりユニゾンで唄いだす。さすがに、お年だけあって、高音のハイライトの部分は、弟子におまかせ。とにかく元気な姿でステージに登場するだけで感動の瞬間というところなのだろう。

by hanyuyang | 2009-06-03 22:30 | 中国産DVDレビュー | Trackback | Comments(0)
2009年 05月 27日
DVDレピュー::映画「非誠勿擾」

《非诚勿扰》 If You Are The One (2008) 冯小刚导演
--------------------------------------------------
葛优 You Ge
舒淇 Hsu Chi
徐若瑄 Vivian Hsu
冯远征 Yuanzheng Feng
方中信 Alex Fong
范伟 Wei Fan
胡可 Ke Hu
巩新亮 Miumiu
车晓 Xiao Che
---------------------------------------------------

他にも、李琳,罗海琼さんが登場。

いかさまな発明を投資家に売りつけて大金をせしめた留学生くずれの中年男・秦奋(葛优)は、結婚広告を出して婚活をはじめる。
---------------------------------
征婚启事,
你要想找一帅哥就别来了。
你要想找一钱包就别见了。
硕士学历以上的免谈。
女企业家免谈,括弧小商小贩除外。

省得咱们互相都会失望。
刘德华和阿汤哥那种才貌双全的郎君
是不会来征你的婚的。

当然我也没做诺丁山的梦。
你要真是一仙女,我也接不住。
没期待您长得跟画报封面一样,
看一眼就魂飞魄散。
外表时尚,内心保守,身心都健康的一般人就行。

要是多少还有点婉约,那就更靠谱了。
心眼别太多,岁数别太小。
会叠衣服,每次洗完烫平,叠得都像刚从商店里买回来的一样。
说得够具体了吧。

自我介绍一下,
我岁数已经不小了,日子小康,抽烟,不喝酒...
...
有意者电联! 非诚勿扰!

-----------------------------------
最後の"非诚勿扰"(ひやかしなら、お断り!?)の言葉が効いたのか、応募してくる女性は、いずれも悩みを抱えた「ワケ有り」女ばかり。

しかも、最初の応募者は、なんとゲイに目覚めた昔馴染みの男・建国(冯远征)だった!?
-----------------------------------
建国:"我约的你!"
秦奋:"你约的我!?"

建国:"艾茉莉!茉莉,跟这餐厅名一样。
    人家改名啦,想给你一个惊喜"

秦奋:"你这不是给我捣乱吗?
    我登的是一征婚广告啊"

建国:"人家想见见你啊。
    在说了,你广告上也没说,男人免谈啊!"

秦奋:"那不是废话吗。我还能找一男的?
    我又不是同性恋...你是!?
    可是我不是啊。"

建国:"你怎么知道你不是?
    以前我认为我也不是,可后来我明白了!
    是不敢面对没有勇气!"

----------------------------------

それでも、海南島・海口や抗州など、各地をとびまわって見合いを繰り返す。(ここに、一連の女優がゲストとして、チョイ役として次々登場。それぞれ、個性的な演技を披露。)

その中で、とびきりの美人キャビン・アテンダント・笑笑(舒淇)と出会う。最初はしっくり来ないので、一度は早々に見合いを切り上げて別れたのだが、なぜか彼女の方が乗り気で、追いかけてきて・・・

笑笑:"哎,想喝酒吗? 在这附近找个店,咱们再聊会!"
秦奋:"为什么呀,聊什么呀?
    你不会是和饭馆勾着,假借谈恋爱宰客的托儿吧"
笑笑:"行了。我都没把你当坏人。你就别怀疑我了"


その後も、偶然彼女の乗る飛行機に乗り合わせたり、デートしたりしているうちに、
ついに彼女の抱える事情を理解。つまり、不倫の清算として、見合いしていることが判明。(不倫相手役が、方中信で、その奥さん役が李琳さん。怒らせたら、怖そう!)

当面すぐには不倫相手を忘れられないことを前提条件として、つきあうことにした二人。
秦奋(葛优)は、彼女を友人の居る日本の北海道・知床に連れてくるのだったが、そここそ彼女の不倫の思い出の地であった。一度は、男の素直な性格に心を開いた笑笑(舒淇)だったが・・・(映画のストーリーは、最後の大展開へと突入)

それにしても、海南島、杭州、そして北海道と、極めて景色の美しい映画だ。
もちろん、スー・チーもいい。CAの制服姿も、日本の浴衣姿も!

それに脚本が良い! 語学的にも噛めば噛むほどおもしろい!
結末は、2009年正月映画として製作されただけに、ちょっと甘口。

追記)購入したDVDでは、いくらタイアップした特製CMとは言え、第一チャプターの内側に挿入されていた。ちょっとひどいよね。個人が購入するDVDに対して、ここまでやるとは。

by hanyuyang | 2009-05-27 00:09 | 中国産DVDレビュー | Trackback | Comments(0)
2009年 05月 24日
DVDレビュー::CCTV「台北故宮」

台北の故宮博物院そのものの紹介というよりも、そこに所蔵されることになった紫禁城の宝物についてのCCTV製作のドキュメンタリー。
前作「故宮」では、紫禁城の歴史については、詳細な解説がされていたものの、所蔵品の宝物については、日中戦争の戦火を避けて、北京から南京へさらに西域へと避難したという奇跡的な大事業の達成が紹介されていた程度で、個々の内容物については、あまり触れられていなかった。そういう意味で、本作は「故宮」完結編である。

 必ずしも台北の故宮博物院が、移設当初から建立されていた訳でなく、65年に建設されるまでの紆余曲折が、当時の台湾メディアの映像を交えながら、最初の2集で紹介されていて、はからずも台湾の現代史の解説となっている。といっても、宝物の管理職員の家族(親子)を中心にストーリー展開されていて、なかなかの感動モノなのだ。

そして、その後で所蔵物の紹介がされていくのだが、台湾の昔の記録映像や北京故宮博物院もしくは大陸の古代の産地と関連した構成となっていて、非常に拡がりのある展開となっているのが極めて特徴的である。
北京オリンピックの映像や、現在の台北の街の映像などもアクセントとして用いられている。若者の伝統文化との交流を描いた最近の台湾映画《经过》も一部紹介されていて、出演した桂纶镁のインタビューも有り。

また、正直なところ、以前の「故宮」では期待したほどの映像品位ではなかったが、今回は高品質のビデオ編集が用いられていて、画質が非常に優れている。

contents -----------------------------------
DVD1 : 1.《文物迁台》 2.《北沟烟雨》
DVD2 : 3.《青铜记忆》 4.《釉彩千年》
DVD3 : 5.《瓷中繁花》 6.《玉润光华》
DVD4 : 7.《巧夺天工》 8.《翰墨风雅 上》
DVD5 : 9.《翰墨风雅 下》 10.《山水深处》
DVD6 : 11.《传世珍籍》 12.《承古开今》

-------------------------------------------
1. 北京故宮博物院の宝物の流転の歴史(北京から南京へ)
2. 台湾移設から台北故宮博物院の建立
3. 古代青銅器
4. 磁器
5. 磁器(特に絵付けされたもの)
6. 玉石の細工物
7. 木彫、文房四宝(筆、墨、紙、硯)
8. 9. 書道
10. 山水画
11. 《四库全书》
12. 台北故宮博物院の台湾、中国での文化的位置付け、社会的役割
いわゆる所蔵品の紹介は、3.から10.まで。
特に、第5集、第10集の所蔵品の数々の映像が美しい。
また、書道については、残された作品だけでなく、王義之をはじめとする昔の「文人」の生活についての解説も含んでいる。

今までは、台北の故宮博物院というのは、属人的な皇帝の愛好物を集めた程度と思い込んでいたが、このドキュメンタリーを見て、中国文化の真髄の所蔵品がごっそり台湾に残っているんだということがわかった。もし北京にそのまま残っていたら、文化大革命を無事に乗り越えられたのだろうかと考えると、台湾に移設されたこそ、現在の保存状態が維持されている訳で、全く皮肉なものだ。

個人的には、北京旅行で調達してきたDVD。
ほとんど素通り状態だったパッケージ・ツアーでの北京・故宮博物院見物で溜まった欲求不満は、とりあえず、これで解消。しかし、このDVDを見てしまうと、どうしても一度は台北の故宮博物院に行ってみたくなってしまった。


by hanyuyang | 2009-05-24 10:44 | 中国産DVDレビュー | Trackback | Comments(0)
2009年 04月 19日
DVDレビュー:: CCTV「百家講壇・梅蘭芳」

《百家讲坛 梅兰芳》
-------------------
Chap.1 发愤苦学
Chap.2 一举成名
Chap.3 德艺双馨
Chap.4 美的化身
Chap.5 爱的情怀
-------------------
主持人:翁思再(文汇新民报业高级记者 华东师范大学研究员)


DVD3枚組、全5集構成で、梅蘭芳の人生、芸術を解説しようするもの。
見る前は、ちょっと堅苦しいものかなと思ったが、どうしてどうして実際の内容は、なかなか熱い講義だ。
講師は、アカデミズムというよりも、実践探求派なんだろう。講義の中での「演技論」が高じると、実際に発声や動作をその場でやってみせる。

内容をメモ書きから紹介しておくと・・・

第1集では、梅蘭芳の生い立ちを紹介。
或许大家以为梅兰芳有这么好的一个先祖。
梅兰芳有如此风靡,他当年一定是一个天才少年吧。 --- 不是!
--------------

一言で表現すると、"言不出众,貌不惊人"
特筆すべき天性のモノは何もなかったという。

"练眼睛","练嗓子","练反应"
------

目の表現、発声、そして「しぐさ」、その全てが努力によって得られたものだという。

第2集では、青年期の紹介。
元々、 "各种类型的旦角:青衣,花旦,武旦,刀马旦,彩旦,老旦"
と分類される、女形のうち、特に "青衣"を選んで成功。

梅蘭芳は、従来の京劇の唱を聞かせる "听戏"から、
加えて女形の身振りを特徴として表現することで、ビジュアルな要素を強調、
"看戏"という概念を形成していった。

第3集では、さらに芸だけでなく人格にも優れていた点を紹介。
決して他人の悪口を言わず、派閥にもこだわらず、 "梅派(mei2pai4)"とは "没派(mei2pai4)"だった。
上海での《霸王别姬》公演では、北京時代のキャストとは異なり、伝統的な一派の
金少山との共演をやってみたり、その一方で、「女形」の美の抽出として現代劇にも挑戦するという幅広い展開。

第4集では、梅蘭芳の「芸」についての総括にかかる。
chap4 ------------
まずは、他の「女形」との比較。

四大名旦 by 王瑶卿
---------------
尚小云---"棒"
程砚秋---"唱"
旬慧生---"浪"
梅兰芳---"样"
----------------

という言葉があるそうで、 "样"とは、「しぐさ」のような演出された女形の美をさすらしい。

そして、誰もが「美の極致」と褒める、梅蘭芳の芸の特質は次の二点だという。
1)"自然美"
極めて、自然に見える「女形」のしぐさ。それは、天性のモノではない。
例えば、華麗に激しく袖をふりながらも、表情は変えず、発声も影響されずに演技する。しかも、その芸のこだわりは、指の表現にも及ぶ。
梅兰芳创造了很多手势,"兰花指"。他有几十种兰花指

2)"创新之美"
《宇宙锋》のように、古典的な題材についても、斬新な演出が付け加えられている。
(他愛の無い策略によって勝利を勝ち取った女性の喜びを、一度退場しかけてから再び登場して観客に向かって、喜びの感情表現を付け加えてみたり・・)

さらには、翁思再先生による"整","圆"説---
...
为什么梅兰芳能够成为京剧的主流和代表?

就是和他这种追求形式的理念有关,
这也是一种平衡,是内容美和形式美。
两者之间的一种平衡,具体而言...

梅兰芳所追求的这种形式美在内行里面,
我听他们讲两个字,一个叫整,一个叫圆

整就是整体的美...
圆,他因为在节奏上不强调,快一轱辘又慢轱辘。他整个很圆。
---------


第5集は、晩年の梅蘭芳について。
確かに、映画「梅蘭芳」にような日中戦争当時の愛国的立場のエピソードの紹介もある。
北京から上海に拠点を移して避難しつつも、占領下の上海では、
"留胡子,我不登台"
として、演技を拒否。

しかし、「愛国的」梅蘭芳のクライマックスは、国慶節建国十周年記念の 《穆桂英挂师》公演。劇中の人物になぞならえて、再び表舞台に立つことを決意。
一家人闻边报群情振奋,穆桂英挂师再度出征二十年抛甲胄未临战陈
...
难道说我无有,为国为民一片忠心
-------------


そして、翁思再先生の総括は、
"旧中见新,新而有根"...
我曾经用过八个子,来解释梅兰芳的移步不换形。
只有这样,才能让艺术能够按照规律来走,
梅兰芳是真正的大家。
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追記)講義の中では、1分足らずのごく短いものだが、梅蘭芳の実際の演技の映像が、いくつか挟まっている。個人的には、 《霸王别姬》の剣舞の華麗さが、極めて印象的で、鳥肌モノだった。
これを見ただけでも、梅蘭芳の芸の凄さがうなづける。
こんなの生で見たら、たまらないなあ。
(DVD収録に余裕があるので、もっとたっぷりと映像を付けてくれてもよさそうなのに、全くケチなCCTVだ。)
映画「梅蘭芳」を見てがっかりしたアナタ、このDVDは買いですぞ!!

by hanyuyang | 2009-04-19 12:57 | 中国産DVDレビュー | Trackback | Comments(0)
2009年 04月 10日
DVDレビュー:: ドラマ「情陥中英街」

《情陷中英街》 2007
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领衔主演:巫 刚、陶 红
 主 演:侯天来、林京来、梁佩芝(中国香港)、
    于 蓝、陈剑月、曹庆胜
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 全21集
基本的に、全体把握のためにザッピングで、一通り見終わっただけなのだが、早くも内容紹介してしまおう。
元々が、陶紅さん主演のドラマで、相手役が巫刚となれば、そこそこまともなドラマに違いないということで購入したのだったが・・・。
巫刚は、個人的にはドラマ「百年老宅」でなかなかペーソスのある楽しい演技だったので、割とお気に入りの男優。

ドラマの舞台の中英街というのは、かつて香港英国領と中国の国境に実存した街らしい。国境といっても、鉄条網で隔絶されたものではなくて、街の通りの真ん中で便宜的に仕切られていて、住民の帰属は各々別れているものの、住民同士の中英街の往来はそれなりに黙認らしい。ということで、環境についての緊張感はあまりないのだが、政治的には、やはり共産中国と英国領香港という対立はあって、しかも香港側には外部から親台派・国民党分子を名乗る政治右翼のような一団も一時期登場して、住民を扇動にかかる。

このドラマは、青春編と初老編の二部構成になっていて、1950年代くらいから話は始まるのだが、第12集で前半が終わると、いきなりナレーションで1980年に時代ワープして、後半に突入する。

中国側の住民・欧阳天峰(巫刚)は、漁師として働いていて、また許婚・柳月(陈剑月)が実家に始終入りびたっているのだが、香港側の何碧莲(陶红)にあこがれている。そんな二人が相思相愛の恋仲となって、その結果、何碧莲(陶红)は女学校に通う身でありながら妊娠してしまい、事実婚となって一緒に暮らすのだが、周囲の人間たちの圧力で、その後、結局別れてしまう。欧阳天峰(巫刚)は、志願兵として出征、何碧莲(陶红)は実家に戻って、一人で男子を育てることになる。
この前半の青春編では、他にも二つの領域をまたぐ、いくつかの恋愛劇がからみあっている。(日本にもありましたが、古典的ホームドラマの展開!?)

碧莲の兄と天峰の許婚
  何家雄(林京来) --- 柳月(陈剑月)

天峰、碧莲の幼馴染みと天峰の姉
  李靖远(侯天来) --- 欧阳惠玲(于蓝)

後半は、天峰(巫刚)が過疎化が進む漁村に、雑貨店を立ち上げて大きくしていく、「細うで繁盛記」のような商売ドラマに一変。おまけに、年齢設定も、俳優達の実年齢よりもはるかに進んで、初老の演技となる。特に主役の二人は、極めて真面目に老け役をこなしていく。当初は、香港側の実業家兄妹・何家雄、何碧莲の羽振りが良いのだが、元夫婦の絆でお互い助け合うことになって、最後は生き別れだった父と息子の断絶した関係も修復することになるのだった・・・

というところで、やはりこのドラマの視聴者は、相当高い年齢層を想定しているようだ。テーマソングも、朝鮮半島の演歌風の切ないメロディーに、小難しい歌詞があてはめてある。

日本での推奨放送時間枠!?
うーん、各々3分割して平日の朝8時15分からでしょうかね、やはり。

追記)前にも書いたが、購入したDVDは、"close caption"らしいが、実質字幕なし。パッケージには中文字幕と書いてあるのにも、かかわらず!
(老眼なんだから、いまさら字幕なんてご免だよという年寄り向けだったのか!?)



by hanyuyang | 2009-04-10 21:52 | 中国産DVDレビュー | Trackback | Comments(0)
2009年 04月 08日
DVDレビュー:: 映画「梅蘭芳」

梅兰芳Forever Enthralled (2008)
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黎明 Leon Lai ....梅兰芳
章子怡 Ziyi Zhang ....孟小冬
余少群 Shaoqun Yu ....青年梅兰芳
陈红 Hong Chen ....福芝芳
孙红雷 Honglei Sun ....邱如白(原型齐如山)
王学圻 Xueqi Wang ....十三燕
英达 Da Ying ....银行家
安藤政信 Masanobu Ando ....中田隆一
钟欣桐 Gillian Chung ....青年福芝芳
李胜素 Shengsu Li ....言慧珠
潘粤明 Yueming Pan ....朱慧芳
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撮影中の前評判は高かったように思えるので、期待が大きかった分、正直ちょっとがっかりの映画だった。丁寧に造られた映画には違いないのだが、個人的な印象では、なんとなく中学生向け伝記映画という感じなのだ。

先ず、レオン・ライの演技は、決して悪くない。期待以上のすばらしさと言ってもいい。ただ、レスリー・チャンと比べるのはやはり酷というもの。あちらは女形の色気のプロだったから・・・。

問題なのは、スン・ホンレイの役どころなのでは。
あまりに、梅蘭芳の身の回りをうろつき過ぎてウザい!
梅蘭芳は、どっかの公益団体の理事長さんじゃないんだから、周囲の人間が盛り立てるから人格が神聖化されるというものではないでしょう。
まあ、スン・ホンレイの演技自体は、最近のヤクザドラマのご活躍ぶりからは、想像も出来ない細やかな演技で、俳優としてやればできるじゃないのと感心してしまうのだが・・・。
やっぱり、やり過ぎでしょう。

個人的な好き嫌いもあるのだが、もう一つ気に入らなかったのが、チャン・ツィイーの演技。福芝芳(陈红)が内省的な演技で好印象なのに対して、こちらはぬっきらぼうの演技で、個人的にはキライ! 
ど派手な衣装で、ワイヤーワークを使って、立ち回りさせると、上手いのにねえ。こういうタイプの映画には向いてないと思う。話題づくりのためのミスキャストでしょう。
少年時代の梅兰芳(余少群)とか、屈折した熱狂ファン・朱慧芳(潘粤明)とかは、いい味出ているので、ますます目障りに思えてしまう。

そして、なんといっても決定的にダメな映画にしているのが、上海の旧日本軍とのかかわり合いを、クライマックスに持ってきていること。
いまさら日中戦争での愛国者ぶり!?を持ち出してきて評価すべき人物でもないだろうに。

あーあ、だから結局、細かいエピソードをわかりやすく並べただけの伝記映画で、中学生向けになっちゃったでしょう!
語学的には、映画の最初の方のおじいさんとの確執のところが楽しめたかな。
☆☆☆

by hanyuyang | 2009-04-08 23:35 | 中国産DVDレビュー | Trackback | Comments(0)
2009年 04月 02日
DVDレビュー:: 映画「女人不壊」

女人不坏 All About Women (2008) 导演:徐克
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演员 Actor:  
周迅 Xun Zhou 饰演 欧泛泛  
桂纶镁 Lun-mei Guey 饰演 铁菱  
张雨绮 Yuqi Zhang 饰演 唐露  

冯德伦 饰演 司马小刚  
方中信 饰演 巫农古  
彭于晏 饰演 莫启彦  
高以翔 饰演 X  
沈畅 饰演 田袁
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欧泛泛(周迅)・27歳、唐露(张雨绮)・31歳、铁菱(桂纶镁)・19歳
少しずつ年齢のことなる三人の女性の恋愛模様を、ロック音楽を背景に、日常的なハプニングの連続として描いていく。
冒頭のアニメ風のエグい演出に、ただのガキ映画かと思ってしまったが、どうしてどうしてなかなか深くてオモシロい話。


"对不起啊,我有突发性僵硬症。我不能被男人碰"
男性アレルギーのブス女・欧泛泛(周迅)は、追いかける男には逃げられるばかり。そんな彼女が、ネットで調べた“费洛蒙”フェロモンの抽出に成功したので、さっそく目当ての男達に試してみたら・・・。


...这样一来我们就清楚的知道,
大广场投资公司的秘密武器,到底是我的外表,还是我的智慧。

若くして女社長の唐露(张雨绮)は、身なりは色っぽすぎるが、自分自身はビジネス志向が強い。この女優さんは、なかなかのsweet voiceの持ち主。


我想什么时候见到你,都可以见到你。
只有这样的话,你才是最完美的。
我需要你怎么对我,我都可以幻想的出来。

幼いころからポスターを見て、恋人として空想することで生きてきた女・铁菱(桂纶镁)

語学的には、俗語まみれの映画と思いきや、意外と素直な表現が多い。
出てくるロックの歌詞も、意外と他愛なく健康的なのだが、挿入されるロックが等身大の女の子バンドのパフォーマンスその他になっていて印象的な映画。
☆☆☆☆

by hanyuyang | 2009-04-02 23:55 | 中国産DVDレビュー | Trackback | Comments(0)