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カテゴリ:105円文庫
  • 105円文庫::「上海の西、デリーの東」
    [ 2009-03-15 22:29 ]

2009年 03月 15日
105円文庫::「上海の西、デリーの東」
あらたなカテゴリーを増やしてみました。
土曜日の夕方、近所のブック・オフに出掛けてみて、105円コーナーに並んだ本を眺めていて、ユルい本も悪くはないかと。
大体15年くらい前の本が多いようなのだが、特に紀行モノが出版当時とのズレが微妙に出ていて、オイシイような気がするのだが。

その初回は・・・

「上海の西、デリーの東」素樹文生 新潮社 1995
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外国のペーパーバックそのものの装丁にちょっと惹かれて中を見てみたら、日常目線の放浪旅日記なので、暇つぶしに買ってしまった。
中国から香港、ベトナム、カンボジア、タイ、シンガホール・マレーシア、ミャンマー、インド。
ネットで調べてみたら、既に文庫化されているようで、逆に単行本は廃刊になっているらしい。

特に中国は、全体の1/3ぐらいの分量で、上海、杭州、桂林、昆明、麗江、タイ族自治区等と、主に鉄道の旅(一部バス)で、各地のゲストハウスを巡る「青春総括」の放浪旅の様子が描かれている。
それは15年前の中国の交通事情を肉眼で見たルポになっているのだが、文体はさらさら読めるようなもので、今ならブログをそのまま出版したんだろうぐらいのところ。

去年あたりNHKでやっていた「関口」君の中国鉄道の旅と比べると、比較にならない当時の壮絶な鉄道の旅の様子が展開されていて、個人的には見たことも無いのに、何となく一種懐かしい風景のような気がしてきた。切符の入手の困難さから、車内のタバコの煙の充満、トイレ周辺車両に乗って汚さに辟易したとか、あまりに中国的!?
といっても、30年くらい前の日本の長距離夜行列車だって、そこそこ汚かった気がするが・・・。
そこが、「懐かしさ」の原点!?
もはや自分で体験する度胸は全く無いが。
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by hanyuyang | 2009-03-15 22:29 | 105円文庫 | Trackback | Comments(0)